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- 20kgでも十分重いから32kgはいらないよね?
- どのくらい筋トレすると32kgも必要になるの?
- 36kgを買ってすぐ40kgが発売されたら嫌だなぁ
フレックスベルは3種類の重量タイプが販売されています。適切な重量を選んで買わないと買い換える原因にもなりかねません。
でもダンベルって自分には何kg必要なのか、いまいち分からないですよね。
筋トレ歴5年目でジムと家の両方でトレーニングするわたしが、フレックスベルの重さ選びをサポートします。
この記事はフレックスベルを買う場合の選び方の解説です。男性も女性も具体的な数値を用いて解説しています。
最後まで読めば適切な重量のフレックスベルで快適なトレーニングが出来ることをお約束します。
この記事の結論
20kg→胸や腕(二頭筋)しか鍛えない女性/筋トレ初心者におすすめ
32kg→背中や全身を鍛える男女におすすめ
36kg→コスパが悪い&他のダンベルで代用可能
40kg→発売されない
おすすめのフレックスベルはこれ!
楽天でフレックスベルを買うフレックスベルは全部で5種類|重さは3種類
フレックスベルの重量は新型が3種類、旧型が2種類の計5種類あります。
種類 | 36kg(2~3kg刻み) | 32kg(2kg刻み) | 20kg(2kg刻み) | 32kg(4kg刻み) | 20kg(4kg刻み) |
定価 (2個セット) | 7万2,800円 | 5万9,800円 | 4万5,800円 | 4万9,800円 | 3万5,800円 |
重量 | 3-5-7-9-12-14-16-18-21-23-25-27-30-32-34-36 | 2-4-6-8-10-12-14-16-18-20-22-24-26-28-30-32 | 2-4-6-8-10-12-14-16-18-20 | 2-4-8-12-16-20-24-28-32 | 2-4-8-12-16-20 |
切り替え | 16段階 | 16段階 | 9段階 | 9段階 | 5段階 |
色 | 黒 | 黒・赤・ピンク・アーミーグリーン | 黒・赤・ピンク・アーミーグリーン | 黒 | 黒 |
グリップ太さ | 3.2cm | 3.2cm | 3.2cm | 3.5cm | 3.5cm |
グリップ幅 | 10.5cm | 10.5cm | 10.5cm | 10cm | 10cm |
楽天ショップ | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
旧型はグリップが太い、4kg刻みが使い勝手悪いなどのデメリットがあるのでおすすめ出来ません。
そのためこの記事では新型にスポットを当てて話を進めます。
【結論】フレックスベル新型32kgがコスパ・重量ともにおすすめ
フレックスベルをコスパで考えて買うなら2kg刻みの新型32kgタイプが一番おすすめです。
36kg | 32kg | 20kg | |
定価 | 7万2,800円 | 5万9,800円 | 4万5,800円 |
1kgあたり | 2,022円/kg | 1,868円/kg | 2,290円/kg |
36kgタイプは+4kgで1万3,000円も高くなりますし、20kgタイプは重量の割に高いです。
筋トレを続けるのであればいずれ32kgは必要になるので、最初から買っておけばムダを省けます。
おすすめのフレックスベルはこれ!
楽天でフレックスベルを買う重さで選ぶ方法|女性や筋トレ未経験者の参考に
適切に重量を選んで買うなら、下記を目安にしましょう。
- 20kg→胸や腕(二頭筋)しか鍛えない女性/筋トレ初心者におすすめ
- 32kg→背中や全身を鍛える男女におすすめ
- 36kg→他のダンベルで代用可能
例えば女性でもお尻の種目はかなり高重量が必要です。女性は20kg、男性は32kgなどと安易に選ぶことは避けましょう。
なぜこのような目安を設定したのか、ダンベルを重さで選ぶ基準を解説していきます。
目標を決める|あなたが鍛えたい部位の種目を知ろう
まずはダンベルでどこを鍛えたいのかを明確にしましょう。鍛える部位によって必要な重さは大きく変わるからです。
特に鍛える部位が思いつかない人や全身を鍛えたいと思っている人は、お尻か背中を基準にダンベルの重量を決めて購入しましょう。
お尻、背中、脚の順で重さが必要になります。
ここからは筋トレ歴によってどれくらいの重量が必要なのか、海外サイトSTRENGTH LEVELを参考にして解説していきます。
- 筋トレ歴のレベル分け
- 未経験者:1ヶ月以下
初心者:1〜6ヶ月
中級者:6ヶ月〜2年
上級者:2年〜5年
競技者:5年以上
自分が鍛えたい部位にどれくらいのダンベル重量が必要なのか、参考にしてみてください。
胸を鍛えたい人|ダンベルベンチプレスで考えよう
胸はダンベルベンチプレスで考えます。一番重さを必要とする胸の種目です。
目安は下記の表を参考にしてください。
男性の場合
体重 | 未経験者 | 初心者 | 中級者 | 上級者 | 競技者 |
50kg | 7 | 14 | 24 | 37 | 51 |
55kg | 9 | 17 | 27 | 40 | 55 |
60kg | 11 | 19 | 30 | 44 | 59 |
65kg | 12 | 21 | 33 | 47 | 63 |
70kg | 14 | 23 | 35 | 50 | 66 |
75kg | 16 | 25 | 38 | 53 | 70 |
80kg | 17 | 27 | 40 | 56 | 73 |
女性の場合
体重 | 未経験者 | 初心者 | 中級者 | 上級者 | 競技者 |
40kg | 2 | 6 | 13 | 22 | 33 |
45kg | 3 | 7 | 15 | 24 | 36 |
50kg | 4 | 9 | 16 | 26 | 38 |
55kg | 4 | 10 | 18 | 28 | 40 |
60kg | 5 | 11 | 19 | 30 | 42 |
65kg | 6 | 12 | 20 | 32 | 44 |
70kg | 6 | 13 | 22 | 33 | 46 |
ベンチプレス100kgを目指すなら32kgを買いましょう。
脚を鍛えたい人|ゴブレットスクワットで考えよう
脚はゴブレットスクワットで考えます。ダンベル一つで重さが必要になる脚の種目です。
目安は下記の表を参考にしてください。
男性の場合
体重 | 未経験者 | 初心者 | 中級者 | 上級者 | 競技者 |
50kg | 6 | 15 | 29 | 47 | 68 |
55kg | 7 | 17 | 31 | 50 | 72 |
60kg | 9 | 19 | 34 | 53 | 76 |
65kg | 10 | 21 | 36 | 56 | 79 |
70kg | 11 | 22 | 38 | 59 | 83 |
75kg | 12 | 24 | 41 | 62 | 86 |
80kg | 13 | 25 | 43 | 64 | 89 |
女性の場合
体重 | 未経験者 | 初心者 | 中級者 | 上級者 | 競技者 |
40kg | 6 | 13 | 21 | 32 | 45 |
45kg | 7 | 13 | 22 | 33 | 46 |
50kg | 8 | 14 | 23 | 35 | 47 |
55kg | 8 | 15 | 24 | 36 | 49 |
60kg | 9 | 15 | 25 | 37 | 50 |
65kg | 9 | 16 | 26 | 38 | 51 |
70kg | 10 | 17 | 26 | 38 | 52 |
ゴブレットスクワットで重量が足りない場合は、ランジやブルガリアンスクワットなどに種目を変えましょう。片足ずつ鍛えたり両手にダンベルを持つ種目であれば低重量で済みます。
脚だけなら片足ずつ鍛えれば20kgタイプでも問題ありません。
背中を鍛えたい人|ダンベルローで考えよう
背中はダンベルローで考えます。一番重さを必要とする背中の種目です。
目安は下記の表を参考にしてください。
男性の場合
体重 | 未経験者 | 初心者 | 中級者 | 上級者 | 競技者 |
50kg | 7 | 14 | 25 | 38 | 53 |
55kg | 9 | 17 | 28 | 42 | 58 |
60kg | 11 | 19 | 31 | 46 | 62 |
65kg | 12 | 22 | 34 | 49 | 67 |
70kg | 14 | 24 | 37 | 53 | 71 |
75kg | 16 | 26 | 40 | 56 | 75 |
80kg | 18 | 29 | 43 | 60 | 78 |
女性の場合
体重 | 未経験者 | 初心者 | 中級者 | 上級者 | 競技者 |
40kg | 5 | 9 | 16 | 24 | 33 |
45kg | 6 | 10 | 17 | 25 | 35 |
50kg | 6 | 11 | 18 | 27 | 36 |
55kg | 7 | 12 | 19 | 28 | 38 |
60kg | 7 | 13 | 20 | 29 | 39 |
65kg | 8 | 14 | 21 | 30 | 41 |
70kg | 9 | 14 | 22 | 31 | 42 |
可変式ダンベルは現状41kgが最大重量です。ダンベルローを極めると41kgでもすぐに重量が足りなくなります。
32kgまではフレックスベル、32kg以上はプレート式のダンベルや固定式ダンベルにするのがおすすめです。
肩を鍛えたい人|ショルダープレスで考えよう
肩はショルダープレスで考えます。一番重さを必要とする肩の種目です。
目安は下記の表を参考にしてください。
男性の場合
体重 | 未経験者 | 初心者 | 中級者 | 上級者 | 競技者 |
50kg | 6 | 11 | 18 | 27 | 37 |
55kg | 7 | 13 | 20 | 30 | 40 |
60kg | 9 | 15 | 23 | 33 | 44 |
65kg | 10 | 17 | 25 | 35 | 47 |
70kg | 12 | 19 | 27 | 38 | 50 |
75kg | 13 | 20 | 30 | 41 | 53 |
80kg | 15 | 22 | 32 | 43 | 56 |
女性の場合
体重 | 未経験者 | 初心者 | 中級者 | 上級者 | 競技者 |
40kg | 3 | 6 | 11 | 16 | 23 |
45kg | 4 | 7 | 12 | 17 | 24 |
50kg | 4 | 8 | 13 | 19 | 26 |
55kg | 5 | 9 | 14 | 20 | 27 |
60kg | 5 | 9 | 14 | 21 | 28 |
65kg | 6 | 10 | 15 | 22 | 29 |
70kg | 6 | 11 | 16 | 23 | 30 |
肩だけ鍛えたい人は少ないと思います。胸や背中のMAX重量に合わせてダンベルの重さを決めましょう。
腕を鍛えたい人|トライセップエクステンションで考えよう
腕はトライセップエクステンションで考えます。一番重さを必要とする腕の種目です。
目安は下記の表を参考にしてください。
男性の場合
体重 | 未経験者 | 初心者 | 中級者 | 上級者 | 競技者 |
50kg | 4 | 10 | 20 | 32 | 46 |
55kg | 5 | 12 | 22 | 34 | 49 |
60kg | 6 | 13 | 23 | 37 | 52 |
65kg | 7 | 15 | 25 | 39 | 54 |
70kg | 8 | 16 | 27 | 41 | 57 |
75kg | 9 | 17 | 29 | 43 | 59 |
80kg | 10 | 18 | 30 | 45 | 61 |
女性の場合
体重 | 未経験者 | 初心者 | 中級者 | 上級者 | 競技者 |
40kg | 2 | 5 | 9 | 15 | 23 |
45kg | 2 | 5 | 10 | 16 | 24 |
50kg | 2 | 6 | 11 | 17 | 25 |
55kg | 3 | 6 | 12 | 18 | 26 |
60kg | 3 | 7 | 12 | 19 | 27 |
65kg | 4 | 7 | 13 | 20 | 28 |
70kg | 4 | 8 | 14 | 21 | 29 |
トライセップエクステンションはダンベル一つで行うため重量が必要になってきます。なるべく重たい重量を選ぶほうが無難です。
アームカールだけなら20kgでもいいですが、三頭筋を鍛えるなら32kgを購入しましょう。
尻を鍛えたい人|ヒップスラストで考えよう
尻はヒップスラストで考えます。一番重さを必要とする尻の種目です。
目安は下記の表を参考にしてください。
男性の場合
体重 | 未経験者 | 初心者 | 中級者 | 上級者 | 競技者 |
50kg | 15 | 38 | 72 | 118 | 173 |
55kg | 20 | 46 | 83 | 132 | 190 |
60kg | 26 | 54 | 94 | 146 | 206 |
65kg | 31 | 62 | 105 | 159 | 221 |
70kg | 37 | 70 | 115 | 172 | 236 |
75kg | 43 | 78 | 125 | 184 | 250 |
80kg | 49 | 86 | 135 | 196 | 264 |
女性の場合
体重 | 未経験者 | 初心者 | 中級者 | 上級者 | 競技者 |
40kg | 19 | 40 | 70 | 109 | 155 |
45kg | 21 | 43 | 74 | 114 | 161 |
50kg | 23 | 46 | 78 | 119 | 166 |
55kg | 25 | 48 | 81 | 123 | 171 |
60kg | 26 | 51 | 85 | 127 | 176 |
65kg | 28 | 53 | 88 | 131 | 180 |
70kg | 30 | 55 | 90 | 134 | 184 |
お尻はかなり重量を必要とします。女性でも半年〜1年あれば32kgでは足りなくなるでしょう。
ヒップスラストはジムでやる方がコスパが良いです。
フレックスベル40kgタイプは発売される?|多分されない
わたしの予想ですが、フレックスベル40kgタイプは発売されません。
フレックスべルは下記のような歴史があります。
32kg→36kgときたら次は40kg発売されるだろ!
と思う気持ちも分かります。
しかし、そもそも36kgタイプは新しい商品ではありません。
36kgは新商品じゃない|正規代理店に聞いた真実
36kgタイプは新商品ではなく、公式の海外製品をkg表記にリメイクした物です。
フレックスベルを販売するNUO社の公式サイトを見ると、2種類の商品名が存在することに気づきます。
- フレックスベルの正式名称
- ・NUOBELL232:2kg〜32kgまでのフレックスベル
・NUOBELL580:5lb〜80lbまでのフレックスベル
「lb」とは
「lb」とはポンドのことです。
1ポンドは約0.45kgなので、80ポンド=約36kgです。
唯一36kgタイプを販売する正規代理店Lysinに問い合わせると下記のような返答でした。
公式サイトには32kgタイプしかありませんが、36kgタイプは本当に正規品ですか?
NUOBELL580を日本人にも使いやすいkg表記で発注し正規販売しております。
つまり36kgタイプはNUOBELL580をkgに変換しただけ。
新たに作られた商品ではないので、32kg→36kg→40kgのような規則性での新発売は期待できないと予想します。
フレックスベル40kg以上が欲しい人におすすめの可変式ダンベル
フレックスベルは残念ながら40kgタイプがありません。
40kg以上を求めるなら、下記の2種類から選ぶのがおすすめです。
パワーブロック|高品質な可変式ダンベル
POWER BLOCK(パワーブロック)
重量の細かい変更こそ面倒ですが、使いやすさはフレックスベルに匹敵します。
グリップ周りがすっきりしたことにより、パワーブロックやリストラップを巻いても違和感なく使えるので非常におすすめです。
IROTECアイアンダンベル|コスパ最強
IROTECアイアンダンベル
スクリュー式がデメリットですが、ダンベルロー専用として1本だけ買うという選択肢もあります。
コスパは間違いなく最強です。
将来的にバーベルの購入も考えているなら、プレートを使い回せるのも嬉しいです。
まとめ|フレックスベルは32kgを選ぼう
フレックスベル20kg/32kg/36kgの選び方を解説しました。
選ぶ際は下記を参考にしてください。
- 20kg→胸や腕(二頭筋)しか鍛えない女性/筋トレ初心者におすすめ
- 32kg→背中や全身を鍛える男女におすすめ
- 36kg→他のダンベルで代用可能
ほとんどの人は32kgを買うことになります。
32kgは人気すぎて常に品薄です。
もしフレックスベル32kgで重量がどうしても足りない場合は、下記の記事から違う可変式ダンベルを探してみましょう。