フレックスベル徹底レビュー【口コミ870件の評判を集計した結果】

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フレックスベル徹底レビュー【口コミ870件の評判を集計した結果】
  • すぐ壊れたりしないかな…
  • 最大32kgだと足りなくない?
  • パワーブロックやボウフレックスと迷っている

フレックスベルは可変式ダンベルの中でダントツの使いやすさを誇ります。しかし6万円近くするため、気軽に買うわけにはいきません。

この記事ではAmazonと楽天市場の口コミ870件すべてのメリットとデメリットを集計し、わたしの私物で追加検証も行いました。

ぬお
ぬお

1件1件目を通し手集計…大変でした…。

この記事を読めばフレックスベルを買おうかどうか悩む人の疑問がすべて解決します。

この記事で分かること

・870件の口コミからフレックスベルのメリット/デメリットが分かる

・フレックスベルを使い込んだ筆者独自のメリット/デメリットが分かる

・フレックスベルを買うかどうかが決められる

フレックスベルとは|可変式ダンベルの究極体

ダンベル歴史

フレックスベルは可変式ダンベルの中でも最新のスペックを持った究極体です。

可変式ダンベルの歴史から考えても、これまでのデメリットをほぼ解決してきました。

可変式ダンベルこれまでのデメリット
・重量変更が面倒くさい
・形がいびつで使いにくい
・すぐ壊れる

フレックスベルの最新モデルは約2年前に発売されたにも関わらず、今でも品薄が続く人気商品となっています。

ぬお
ぬお

新しい商品なのでデメリットが改善されていて当然ですよね。

フレックスベルの仕様|他製品との圧倒的な違い

FLEXBELL(フレックスベル)

可変式ダンベルの究極体!

たった1秒のスムーズ可変

ダンベルと同じ形で使いやすい

品切れ続出の大人気バク売れダンベル

8

アームカール

10

ベンチプレス

10

スクワット

10

可変スピード

フレックスベルと他製品の違い

フレックスベルは他の可変式ダンベルと違い、ダンベルの形をしているのが最大の特徴です。

形がいびつな可変式ダンベルだと、できないトレーニング種目がでてきます。

その点フレックスベルは、ジムの固定式ダンベルに近い使用感で違和感なく使えるのでおすすめです。

他の可変式ダンベルとの比較は「可変式ダンベル全種類使いやすさランキング」で詳しく解説しています。

フレックスベルのモデル別の違い

フレックスベルは全部で5種類あります。

種類ダンベル36kg(2~3kg刻み)32kg(2kg刻み)
20kg(2kg刻み)

32kg(4kg刻み)

20kg(4kg刻み)
定価
(2個セット)
7万2,800円5万9,800円4万5,800円4万9,800円3万5,800円
重量3-5-7-9-12-14-16-18-21-23-25-27-30-32-34-362-4-6-8-10-12-14-16-18-20-22-24-26-28-30-322-4-6-8-10-12-14-16-18-202-4-8-12-16-20-24-28-322-4-8-12-16-20
切り替え16段階16段階9段階9段階5段階
黒・赤・ピンク・アーミーグリーン黒・赤・ピンク・アーミーグリーン
グリップ太さ3.2cm3.2cm3.2cm3.5cm3.5cm
グリップ幅10.5cm10.5cm10.5cm10cm10cm
楽天ショップ詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る
フレックスベル一覧表

迷ったら32kg(2kg刻み)タイプがおすすめです。

それぞれの詳しい違いは「フレックスベル損しない買い方9ステップ」で詳しく解説しています。

口コミ870件を集計した結果から見えたメリット/デメリット

Amazonと楽天市場の「フレックスベル32kg(2kg刻み)」の口コミ870件を全て集計すると、上記のようになりました。

詳しい件数は下記のとおりです。

口コミ870件の内訳
☆5:743件
☆4:108件
☆3:15件
☆2:2件
☆1:2件

口コミのメリットは649件

口コミ870件の内容を1つずつ読み集計した主なメリットは649件ありました。

中でも多かったメリットTOP3は下記のとおりです。

口コミからわかったメリットTOP3

分析にあたり「買ってよかった」などの抽象的な口コミはカウントしていません。また1件の口コミに複数のメリットが含まれている場合は別々にカウントしているため、口コミの件数とメリットの件数は一致していません。

可変が早い、可変が楽|270件

40代男性
40代男性

プレート式ダンベルからの買い替えです。
到着から1週間使い倒しました。
プレートに多少の傷はありますが気になるほどのものではないです。
トレーニングは部位と種目によって重さを変えなければなりませんが
FlexBellだと慣れれば10秒もあれば変更できます。
素晴らしいとしか言いようがない。
少し高いですけど家トレメインの人は迷ったら買いましょう。

楽天市場より一部抜粋

プレート式はもちろん、パワーブロックやボウフレックスから買い替えた人も可変の早さと楽さには驚いています。

2kg刻みが良い|93件

40代男性
40代男性

2021年4月に購入し、約3ヶ月使用しました。
筋トレの敵は面倒くささです。フレックスベルでは面倒くささゼロのため筋トレ意欲が失われる事がありません。また、2kg刻みで負荷を狙いやすく満足してます。

楽天市場より一部抜粋

他にも「2kg刻みだと妻も使いやすい」「細かく調整できて良い」などの口コミもありました。

スタイリッシュでかっこいい|84件

40代男性
40代男性

他の可変ダンベルはあまりにも見た目がごつい物が多く、部屋に置くと存在感が半端ないです。
しかし、フレックスベルは、マットな質感と丸みを帯びた形状でインテリアに馴染むようなデザイン。可変ダンベルの中で、見た目がシンプルで、かつ使いやすい物を求めるなら、このフレックスベル一択かなと思います。

楽天市場より一部抜粋

リビングにあってもインテリアを壊さないのは、一人暮らしにもありがたいメリットです。

ショップの対応が良い|75件

30代男性
30代男性

初期不良でダイヤルが上手く回らない事がありましたが、問い合わせしたところ、すぐに無償交換対応して頂けました。買うなら正規店から買うのが1番だなと思いました!

楽天市場より一部抜粋

他にも「配送が早い」「梱包が丁寧」「不良品の対応が良い」などがありました。

省スペース|44件

30代女性
30代女性

同じだけのダンベルを揃えるよりもはるかに省スペースで済むのも助かっています。

楽天市場より一部抜粋

どれくらい省スペースか、スクリュー式の可変式ダンベル32.5kgと比べてみました。

驚きの省スペースです。家族や子供がいる家庭、一人暮らしにも省スペースはかなりありがたいでしょう。

オンザニーできる(使いやすい)|51件

購入者
購入者

購入後二週間ほど使ってみて、特に重量の変更が楽で2kgの微調整可能な点、オンザニーができる点が助かってます。

楽天市場より一部抜粋

オンザニーはダンベルを一度ひざの上に乗せることで高重量を扱うテクニックです。

側面が平らなのでオンザニーしやすいです。

他にも形がダンベルに似ていて使いやすいなどの口コミがみられました。

持ちやすい(使いやすい)|23件

20代男性
20代男性

グリップも持ちやすく、安定しています。

楽天市場より一部抜粋

身長170cm、体重68kgと標準体型のわたしが持ってみました。

グリップ幅が広くていいですね。
ローレットもしっかりして握りやすいです。
パワーグリップを巻いても余裕があります。

「太さが丁度よい」や「ローレット加工(滑り止め)がしっかりしているという口コミが多くありました。

コスパが良い|9件

20代男性
20代男性

使用感もすぐに可変でき、満足した買い物ができたと思っています。
少し高めですが、ジムに1年通ったと思えば安いと思います。

楽天市場より一部抜粋

価格だけみると高いですが、満足度やジム会費と比べると安いという意見がみられました。

口コミのデメリットは74件

口コミ870件の内容を1つずつ読み集計した主なデメリットは74件ありました。

中でも多かったメリットTOP3は下記のとおりです。

口コミからわかったデメリットTOP3

分析にあたり、高評価の口コミの中にも含まれる不満点やデメリットも抜粋してカウントしています。そのため☆3以下の低評価は19件ですが、デメリットは74件としています。

ぬお
ぬお

口コミが本当かどうか分からないので、わたしのフレックスベルで追加検証をしてみました。

32kgでは重さが足りない|18件

購入者
購入者

大変、素晴らしいお品です。強いて言うのであれば重さがもう少しほしいところ。40kg以上のモデルが展開されることを期待します。宅トレを考えているトレーニング初心者の方にはオススメです!

楽天市場より一部抜粋

ダンベル種目の重さはバーベル種目の重さの約3割が目安です。

例えばベンチプレス100kg挙がる人は、ダンベルベンチプレスが片手30kgは挙がる計算になります。

そのため筋トレ中〜上級者には物足りないかもしれません。

耐久性に不安がある|16件

購入者
購入者

非常に重さの切り替えがはやく楽です。ただ台座の部分が少し弱い気がする。

楽天市場より

本体に比べて台座はかなり安っぽい感じはします。

プラスチックなので軽いです。
特にプラスチックでできた爪の部分が不安。
台座の爪にハマるとハンドルが回る仕組みなので、爪が壊れると…。

不安というだけで壊れた口コミはありません。まだ発売してから2年なので、耐久性はこれから明らかになっていくでしょう。

プレートが鋭利|15件

購入者
購入者

ダンベルのフチの部分がかなり鋭くなっており、ふとしたときに腕や脚にダンベルのフチが触れるとサックリ皮膚が切れてしまい、トレーニング中だと少しテンション下がるので、その点だけ星マイナス1です。対策として、長袖長ズボンでトレーニングすると気にならないです、暑いけど…笑

楽天市場より一部抜粋

個体差もあるでしょうが、皮膚が切れるほどは鋭くないです。

ノートで試してみましょう。
あ、あっさり切れた…。

切れたというよりは破けたという感じです。ケガすることは無いと思いますが、口コミの中には切り傷を負った人もいるので気をつけましょう。

台座に戻しにくい|11件

購入者
購入者

悪い所
戻す時ちょっと大変

楽天市場より一部抜粋

これは本当です。戻しにくい原因は2つあります。

1つ目はプレート同士の隙間がなくピッチピチなこと。

プレートの隙間がピッチリ

しかしおかげでカチャカチャしにくいですし、外れる心配もありません。

2つ目は重さによって内側に小さいプレートが残ること。

戻すときに慎重になりがちです。

とはいえ慣れれば気になりません。また個人的には同じダイヤル式のボウフレックスより戻しやすいです。

グリップが太い|5件

40代男性
40代男性

※想定外だったのがグリップの太さ。細く改良されたとは言えダイヤル式、ジムのダンベルで気にならなかったトレーニング で握力がキツい。私の手の小ささ、握力に問題があると思いますがパワーグリップ必須になりました。

楽天市場より一部抜粋

あまり太いとは感じません。

もちろん手が小さい人にとっては太いと言えます。しかし32mmという太さは大手ジムにあるIVANKO製の固定式ダンベルと同じ太さです。

良い口コミに「グリップが握りやすい」が23件ありますので、人によるというのが正しいところでしょう。

中国製|4件

50代男性
50代男性

商品は決して悪いものではないが、中国製であることを踏まえるとはっきり言って高い。様々な業種で中国のコストを知っている人は判るはず。ショップレビューでも書きましたが最初から中国製と判っていればこの値段では買いません。幾ら儲けているのかと勘ぐりを隠せません。

「Made in China」が嫌いな人には気になるようです。

公式ショップに堂々と「中国製」って書いているので、気になる人は注意しましょう。

値段が高い|3件

購入者
購入者

他の同重量帯のダンベルと比較して高価格

楽天市場より一部抜粋

確かに気軽には変えない値段です。最近は月3,000円台のジムも増えているので、ジムの方が安い場合もあります。

それでもフレックスベルに魅力を感じて購入を検討している場合は「フレックスベル損しない買い方9ステップ」を参考にしてください。

重量に誤差がある|1件

購入者
購入者

最大で1kgの誤差が生じますとの注意書き
見落としていました。
最軽量の2kgで、1個は2.7kg、1個は2.6kgでした。
このくらいの誤差は仕方ないということなんですね。
デザイン、操作性には満足です。

楽天市場より

公式ショップにも注意書きがありますが、最大±1kgの誤差が生じるようです。

ということでTANITAの体重計で測ってみました。まずは6kgを見てみましょう。

結果は6.45kg。かなりズレがありますね…。

次は10kgで測ってみました。

10.35kgとこちらもズレが…。

プレート毎の個体差もありそうです。

ちなみに安物のスクリュー式ダンベルのプレートも測ってみました。

2.55kgとズレは少ない。

使っている分には誤差で困ることはありません。というか気づきません。

パワーグリップで重量が変わる|1件

購入者
購入者

台座にセットした状態だとリストストラップが巻きにくい(重量が変わってしまう

楽天市場より一部抜粋

台座から取り出してパワーグリップをすればいいだけです。

台座から外してパワーグリップを巻けばハンドルは回りません。

実際に使い続けて分かったメリット/デメリット

口コミの多くは買ってすぐに投稿しています。

フレックスベルを使い込んでいるわたしの意見も参考に書いておきます。

わたしがフレックスベルを買った理由

わたしがフレックスベルを買った一番の理由は「形」です。

形がいびつな可変式ダンベルだと、ジムと同じように筋トレが出来ない可能性があります。

例えばインクラインでのアームカールは、長いままのダンベルだとベンチにぶつかってしまいストレスを感じます。

シャフトが長いプレート式ダンベルなどは途中でぶつかります。

プレート式のダンベルだとシャフトが身体にぶつかる
フレックスベルなら幅が短いのでぶつからない
ぬお
ぬお

買う前の予想通り、ジムと同じ感覚で筋トレができてとても満足しています!

フレックスベルのメリット

わたしの環境における最大のメリットは「ジムとの互換性」です。

ジムにある固定式ダンベルの多くも12〜30kgまでは2kg刻みで置いています。たまにジムへ行った際に、どの重さでトレーニングすればいいのか分かりやすいのが嬉しいメリットです。

例えば可変式ダンベルの中には重量の増え幅が1~3kgとバラバラな商品もあります。17kgや21kgといった半端な重さで筋トレしていた場合、ジムに行って「家では17kgで10回だったけど、固定式ダンベルは16kgと18kgどっちでやろうか…」みたいに悩むことがありました。

今では悩むこともなく、家とジムどちらで筋トレしてもセット数やレップ数を決めやすいです。

フレックスベルのデメリット

わたしが使い込んで感じたフレックスベルのデメリットは「重心がズレている」ことです。

フレックスベルはプレートを噛み合わせる構造なので、上下で重さが違います。

中心からズレています。

アームカールをしてみましょう。

重心が遠くにあります。

重心が遠くにあるので握力が必要になります。それではカールしてみましょう。

重心の位置が変わりました。

手前に重心がきたため、遠心力で手首がグイっと内側に入ります。

他にもサイドレイズやダンベルフライなど、円運動をする種目は遠心力が余計にかかります。

ぬお
ぬお

油断すると手首がやられそうになります。

フレックスベル以外のおすすめ可変式ダンベル

わたしがフレックスベル以外でおすすめするならIROTECアイアンダンベルです。

重量変更が面倒すぎますが、下記のメリットでこの安さはコスパ最強です。

IROTECアイアンダンベルのメリット
・プレートをバーベルにも付け替えられる
・グリップが細い(28mm)
・重心がズレていない

IROTECアイアンダンベル

コスパ最強の王道ダンベル!

とにかく安い

プレートをバーベル用にも使える

他のトレーニング器具にお金を使える

9

アームカール

3

ベンチプレス

10

スクワット

0

可変スピード

他にも可変式ダンベルのおすすめは「可変式ダンベルおすすめランキング」で解説しています。

まとめ|いまのところ最高品質で間違いない

フレックスベルを870件の口コミとわたしの私物から徹底レビューしました。

口コミからわかったメリット/デメリットは下記のとおりです。

メリットTOP3
・重量変更が早い
・2kg刻みが便利
・使いやすい
デメリットTOP3
・重さが足りない(最大32kg)
・耐久性が不安
・プレートが鋭利

フレックスベルはいま販売されている可変式ダンベルの中では最高品質だと確信しています。

他の可変式ダンベルが気になる場合は、「可変式ダンベルおすすめランキング」もチェックしてみてください。

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